トイレは普通に使えるけど、手洗いから水が出なくなる事が稀にあります。
せっかくトイレに手洗いがあるのに、使えずにわざわざ洗面台に行くのって面倒ですよね。
そこで、誰でも簡単に修理する方法を解説させて頂きます。
タンク式トイレの手洗いから水が出ない原因はこれだ!
結論からお伝えすると、タンク式トイレ内のゴムパッキンの劣化が原因です。
配管の接続部の漏水防止のためにゴムパッキンが取り付けていますが、ゴムは劣化したら固まって弾力を失ってしまいます。
そのため、設置より15年〜20年経過したものであれば、ゴムが劣化して様々なトラブルが発生する可能性があります。
タンク式トイレは普通に使えるけど、手洗いから水が出ない場合は『タンクの蓋部裏側のゴムパッキン劣化』が原因の場合が多いです。
【超簡単】タンク式トイレの『手洗い用の水』が出ないときの2つの解決方法
タンク式トイレの手洗いから水が出ない原因で解説した通り、原因はゴムパッキンの劣化です。
つまり、新しいゴムパッキンを購入して取り替えれば簡単に修理する事が可能になります。
【1】ゴムパッキンの購入方法
ゴムパッキンの劣化がわかっても、品番が分からなければ何を購入すれば良いのか分かりません。
そこで、メーカーに電話して商品名と型番を教えてもらう以外の方法がありません。
[topic color=”blue” title=”電話で伝えること”]- トイレ本体の型番(ウォシュレットの型番ではありません)
- 『手洗い管』と『手洗い管ホース』を接続するゴムパッキンが欲しいこと
これをお伝えすれば、メーカーは商品名と品番を教えてくれるのでネット注文するだけです。
届いたら取り替えるだけですので、非常に簡単に修理が可能になります。
[topic color=”yellow” title=”ワンポイント”]代表メーカーの電話番号以下のページをご確認ください。
[/topic]ちなみに、実家のトラブルはゴムパッキン交換でスパッと直りました。
【2】ゴムを取り外して70℃〜80℃のお湯につけておく
ゴムパッキンは劣化により硬くなりますが、70℃〜80℃のお湯につけておけば少しだけ弾性を取り戻します。
お金がかかる訳ではありませんので、ダメ元でも試す価値はあるでしょう。
[topic color=”yellow” title=”ワンポイント”]熱湯につけると、ゴムが硬化して逆効果になりますのでご注意ください。
[/topic]修理してもトイレの手洗いから水が出ない場合は?
部品交換をしても手洗いから水が出ない場合には、別の原因が考えられます。
[topic color=”blue” title=”考えられる原因”]- 手洗い管へ繋げるホースに穴が空いている
- 手洗い感が詰まって水が流れない
ただ、上記のトラブルは確率的には非常に低いです。
原因が自分で特定できない場合は、修理業者に連絡するようにしましょう。
まとめ
古いタンク式トイレは、手洗いから水が出ないというトラブルが稀にあります。
そういう我が家も、築十数年の賃貸住宅ですが手洗いから水が出なくなった事がありました。
賃貸の場合は管理会社に電話一本で修理してくれますが、自宅ではそうもいきません。
水が出ないなどのトラブルは焦ってしまいますが、一呼吸置いて今回の方法を試して頂けたらと思います。
業者を呼ぶとお金もかかってしまうので、簡単な事は気分転換がてら自分でやってみるのも良いでしょう。
それでは失礼します。
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