僕が電験三種の試験に合格した時と違って、今は電験三種の勉強用スマホアプリが存在しています。
その影響で、特に若い人はスマホアプリを使って電験三種を試験勉強する人もいらっしゃる事だと思います。
しかし、スマホアプリを使って電験三種の試験勉強だけは絶対にやってはいけません。
というのも、スマホは誘惑の種で集中力を阻害する根元のような存在だからです。
20代のうちに電験三種を取得しておけば、あなたの人生は大きく変わります。
この記事を熟読していただき、電験三種の合格に必要な全集中の呼吸をマスターしておきましょう!
【悲報】電験三種におすすめのアプリは存在しない
現代は、スマホアプリを使って試験勉強する事ができる素晴らしい時代です。
しかしながら、残念な事に電験三種を合格する事ができるレベルのスマホアプリは存在しません。
というのも、電験三種の試験勉強は以下のようにアプリでは不向きな性質があります。
- 誘惑たっぷりのスマホアプリは全集中する事ができない
- アプリよりも参考書の方が信頼度が高い
- アプリはメモ書きやマーカーが引けない
【1】誘惑たっぷりのスマホアプリは全集中する事ができない
スマホアプリで試験勉強できるのは便利ですが、スマホは集中力を阻害する危険因子の塊です。
- LINEやメールが受信されたら見てしまう。
- 電話が鳴ったら電話に出る必要がある。
- 気軽に出来る反面、気軽に集中力が阻害される
スマホアプリでは、残念ながら電験三種の合格に必要な全集中の条件が揃いません。
【2】アプリよりも参考書の方が信頼度が高い
もしかしたら知らないかもしれませんが、スマホアプリは誰でも簡単に作って販売する事が可能です。
ですので、電験三種合格に必要な知識がない人が電験アプリを作って販売している可能性もあります。
さらに厄介なのが、間違いがあっても修正されない事もしばしばです。
知らないうちに間違った回答を暗記してしまっているかもしれませんので、そういった意味でも参考書の方が信頼度が高いです。
スマホアプリで学ぶよりも参考書を買って学ぶようにしましょう!
【3】アプリはメモ書きやマーカーが引けない
アプリは手軽で便利な反面、利便性に欠けてしまいます。
電験三種の試験勉強をしていると、必ずメモ書きをしたい部分やマーカーを引きたい部分が存在します。
もしもアプリを使っていたら、わざわざ紙と鉛筆を取り出してメモ書きする必要があります。
そう考えれば、最初から参考書を使って参考書に必要な事を書き込んだりマーカーしたりした方が勉強効率が良いです。
電験三種に合格するためには、アプリ勉強という選択肢を捨てる事をおすすめします。
電験三種は、どっしりと腰を据えて参考書で試験勉強する方が合格できる
アプリよりも参考書が良いという事を散々言ってきましたが、電験三種に合格する鍵は『どれだけ集中力が高い試験勉強ができるか』です。
集中力が低い1時間よりも、全集中の30分の方が圧倒的に合格に近付く事ができます。
できる事なら、机と椅子を用意して『自分なりの勉強空間』を整えておく事が大切です。
僕は、ちゃぶ台と座椅子を用意しました。
そして、机の上には以下のみにしていました。
- 電験三種の参考書
- 電験三種専用ノート
- 電験三種専用電卓
- 電験三種専用シャーペン
- 普通の消しゴム
仕事から帰ったら、とりあえず椅子に座ります。
椅子に座ったら目の前に電験三種勉強セットがあるので試験勉強開始です。
このように『電験三種空間』を準備しておけば全集中の条件が揃うので合格率は劇的に上がります。
電験三種の合格におすすめな参考書を解説!
僕が電験三種の試験勉強に使った本をご紹介します。
王道中の王道かもしれませんが、『電験三種これだけシリーズ』になります。
『これだけ』と言いつつ、最初に見た時には『こんなにも?!』って思ってしまうボリュームです。
しかし、薄っぺらい参考書と違って解説が非常に詳しいので理解しながら試験勉強する事が可能になります。
まとめ
普段使い慣れているスマホで試験勉強したい気持ちも分かります。
重たい参考書を持ち歩きたくないという気持ちも分かります。
考えれば考えるほどスマホアプリが便利だという事もわかります。
でも、電験三種の勉強をするなら絶対に参考書で勉強するようにしましょう。
そして全集中ができる『電験三種空間』を作って全ての誘惑を断ち切る時間を用意する事が大切です。
電験三種は難易度が高いと言われていますが、決して合格しない資格ではありません。
独学でも十分合格する事ができるレベルの資格試験なのです。
電験三種に合格して、電気主任技術者として活躍するためにも参考書を使った勉強法を取り入れて頂けたらと思います。
それでは、失礼します。
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